R邸リノベーション

昨年、工事の相談をいただき、大変ありがたいことですが、約一年ほどお待ちいただき、ようやく施工に入らせていただき完成に至りました。施主様は台湾の方で、たいへん落ち着いた方で、英語、中国語は、話されるのですが、日本語はまだ、細かいニュアンスを伝えることは出来ないぐらいのレベルでした。当方は、当然中国語は出来ず、英語も20年以上前に受けた大学受験英語レベル程度でした。細かいニュアンスが大切になる仕事ですが、スマホアプリ等、現代の便利になった技術を駆使して、何とか、お互いコミュニケーションをとりながら工事を進めていきました。壁の強度等予想以上にダメージが大きく工事期間も延びてしまいましたが、喜んでいただけるものが完成できたかと思います​。

玄関を入ったすぐの場所の靴棚

に一体化した飾り棚

​棚板:茅の木

​ダイニングキッチン

今回の現場は,古建具を多く使わせていただきました。

古建具:島村葭商店

 

ニッチ(飾りスペース)にも欅古材を、golden ratio(黄金比)の開口で。

2階洗面書、ユーティリティースペース

フロア:カバ桜(戸田木材店)

2階書斎室:和室の造作ながら、床は畳よりフロア張りがよいと希望があり、和洋折衷の空間となりました。

古建具:島村葭商店

フロア:オーク材(戸田木材店)​

2階書斎:天井に杉柾板葉重ね張り、竿縁に煤竹

古建具、煤竹:島村葭商店

床の間は栃地板、床柱が名栗五分面灰汁出し仕上げ、相手柱が檜錆丸太、け込み板が桐柾板、落とし掛けが米杉。床脇の襖和紙がハタノワタル氏、鴨居が鉄刀木。