刈萱(かるかや)の根を干したものを束ねたもので、材木の表面を磨き木目を浮き出させて表情を出させる技法。杉材などは特に、夏目、冬目の硬さの差が大きいため、浮造り仕上げで表情がくっきり出やすいです。古材等も磨きあげると艶が出て、より味わい深さが出るます。
網代編みは伝統的には、黒部杉へぎ板を使用することが多いのですが、今回の現場では、その代用として杉の柾目板を浮造り仕上げしたものを、3尺×6尺板の大きさの合板に編み込んで、そのあと天井でつなぎ合わせる手法を選びました。
We finished woods surface polishing by brush of plant roots.
Japanese sedar have defferent blocks ,they are separated a soft parts grow up in summer or a hard parts in winter. These intensity are much deffernt,so we can make asperity surface by polishing.
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