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U邸茶室、住居リノベーション 設計施工木村全伸工務店
四畳半茶室
滋賀県高島の島村葭商店さんに提供していただいた古建具の障子から庭を望む。(庭の工事は)紙を張る前ですが、格子越しに庭を見る、これもありかも!?お施主さんも、“しばらくは和紙は貼らずに、このままでいこうかと…”とのこと。
茶室天井、黒部杉柾目へぎ板の乱れ編み
石炉、茶室の床下より偶然見つかった大谷石の石炉。研磨するととても綺麗な表情が出てきました。
床の間天井にもみ和紙を張り二階から淡い自然光を取り入れました。
茶室全景
三畳待合
こちらも島村葭商店さん提供の古建具を大幅に改造しました。暗くて分かりにくいですが、枠は弁柄着色の上に拭きうるしで、長年燻されたような杉の柾板がはめ込んであります。
三畳待合床の間、踏み込み升床。杉古材の床柱と相手柱は檜錆丸太。落とし掛けは、鉄、木工作家うらつじ浦辻靖宏さんに製作していただいた錆鉄の八掛。腰張りは施工前です。天井は萩、黒竹押さえ。
待合床柱、島村葭商店さんで提供していただいた杉の古材。古民家の小屋組みで使われていたものだそうです。
とてもいい表情をしています。
縁側
縁側、茶室と待合、キッチンの動線を結びます
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