今回の旅、最後の都市シカゴへ到着(最終はロスから帰国)。シカゴは1871年の大火から復興する際、1892年のシカゴ万博、1933年の万博再来などのなかでアメリカの現代建築史の重要な都市として、多くの建築家たちによって現在の都市の景観がつくられてきた。その中にライトや同じく三大建築家とされるミースファンデルローエ含め他多くの建築家が関わった…とのことで、シカゴのビル建築群はロス、フォートワース、N Y、ピッツバーグとも違う歴史を感じさせつつも、その歴史を踏まえた上でうまく近代化し発展したきた印象を受けました。19世紀後半以降のアールヌーボー〜アールデコ〜モダニズム〜ポストモダニズムの多様な歴史の流れを感じさせつつもそれぞれの時代のビル群が共生しているような印象があります。それぞれの時代の建築家たちが歴史をリスペクトしつつ発展してきたようにも感じました。
We arrived in Chicago, the last city of this trip (we returned from Los Angeles at the end). When Chicago was recovering from the great fire of 1871, it hosted the World's Fair in 1892 and the second World's Fair in 1933. As an important city in the history of modern American architecture, many architects have created the city's current landscape. Among them were Wright, Ludwig Mies van der Rohe, another of the three great modern architects, and many other architects. Chicago's buildings have a different history from those of Los Angeles, Fort Worth, New York, and Pittsburgh. I got the impression that the city has successfully modernized and developed based on that history. The history of design since the late 19th century, from Art Nouveau to Art Deco to Modernism to Postmodernism, gives the impression that the buildings of each era coexist. I think that the architects of each era have developed while respecting history.
↓ついたすぐの鉄道の駅が建築、サインに至るまですっきりしたデザイン
↓シカゴボードオブトレードビルディング、存在感が圧倒的。
↓Federal Reserve Bank of Chicago、トレードビルの横に建ちさらに圧倒。
↓ライト設計改修のルッカリービル、バロック、アールヌーボー、アールデコへの流れ、これからのライトのデザインの発展がいろいろと感じられる初期作品
↓郵便局ですがやたらかっこいい。
↓郵便局内部。かっこいいです。
↓住宅街へ。ライト設計ロビー邸。鉄骨造らしい(英語のガイドだったので)です。
↓住宅街にこんな素敵なところもあります。
↓こちらもライト設計、ヒュートレイ邸。内覧。不可ですが、外観を見るだけで他の家とは異なるオーラ。
↓シカゴ大学内の建物、このような建物がごろごろと建ってます。
↓シカゴ大学内ボンド教会、すごいステンドグラスです。内部から見てみたいものです。
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